・ご利用者の反応が良いネタが知りたい
そんな疑問に応えます。
「今日は何の日ネタ」が弱い時・反応が薄いご利用者が多い曜日は、朝の会が盛り上がらず、時間が余りがち
✅ 本記事の内容
・朝の会のスピーチは時間が余りやすい
・「今日は何の日」は無理に使わなくてよい
・ご利用者ウケの良い小ネタ
この記事を読むと、朝の会のスピーチへの不安が和らぎますよ♪
今の職場は楽しいし給与もそこそこ。でも定年までいるかな…
もっと条件の良い職場が他にあるよね?
「悩む」より、「情報収集」を始めませんか?
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新人職員ほど、スピーチの時間が余りがち
朝の会で一番大変なことは「スピーチ」だと思います。
✅ 朝の会ストレスランキング(※職場調べ)
スピーチ
白板に絵や文字を書く
頭の体操(脳トレ)
人前で話す経験が少ない方にとって、スピーチは大きな壁と言えます。
なぜなら、台本もなく5~20分間も人前で話し続ける必要があるからです。
そもそも、介護の世界に飛び込んで、人前でスピーチするとは思わないですよね。
現場慣れしている職員ならまだしも、新人職員にとって、何を話せばいいかわかりません。
トークが詰まるとスピーチの時間が余り、場が白ける恐ろしい光景へ変わり果てます
だから、スピーチをスムーズに進める話法や高齢者向けのネタが必要なんですね
\ 朝の会スピーチの定番「今日は何の日」ネタを使って盛り上げたい方はコチラ⇩ /
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参考【デイサービス朝の会】「今日は何の日ネタ」で盛り上げるスピーチ方法
続きを見る
朝の会のスピーチで「今日は何の日」にこだわる必要はない
朝の会のスピーチでよく使われる「今日は何の日ネタ」というものがあります。
当然ですが、必ずしも「使わなければならない」というわけではありません。
理由は、スピーチのお題で「今日は何の日」ネタが便利だから使っているだけ。
例えば、2月2日は「夫婦(ふうふ)の日」。「夫婦」をテーマにスピーチができますよね。
しかしながら、冬に食べたくなる ”お鍋” をテーマにしてもよいわけです。
✅ 例)2月2日
①「夫婦の日」⇨「夫婦」に関するスピーチ
②「今日は寒い」⇨「お鍋に何の具を入れる?」のスピーチ
つまり、スピーチがご利用者に伝われば、テーマに決まりはないんですね。
✅ スピーチの効果
・ご利用者が楽しい気持ちになる
・季節や時候を感じとれる
・想像力をかき立てられる
「今日は何の日ネタ」のメリット・デメリット
朝の会でよく使われる「今日は何の日」ネタ。
実は、良い点と良くない点があります。
メリット
・その日に関するネタが簡単に見つかる
・「何の話をしようか」と悩まなくてすむ
・事前に調べることができる
デメリット
・ご利用者が興味のある内容とは限らない
・あくまで話題のきっかけにすぎない。トークの展開は自分次第
・慣れすぎると、臨機応変なトーク技術が身に付きにくい
「今日は何の日」ネタ自体は効果的!
ただ、それだけに頼ると応用がきかず、話が早く終わってしまいがち。
そのため、「今日は何の日」ネタから話を派生させる応用力が必要になります。
ご利用者の顔ぶれを踏まえてスピーチの試行錯誤を繰り返すことでトークを展開する話術が身に付き、スピーチが安定してきます。
人前でのスピーチ力の向上は、社会人としてのスキルアップにつながりますね
スピーチで時間が余っても、共感を呼ぶ定番ネタがあると困らない
スピーチで時間が余ることは、 誰でもあります。
僕も「うわっ、あと10分ある…」と何度も思いました(笑)
そんな時にご利用者が興味のある話をすると、話は再び広がりますよ。
「ご利用者が興味をひくネタ」とは、ニュース等の時事ネタより、ご利用者が経験した情報
✅具体例
▲ (若い年齢のご利用者向き) | 地球温暖化・日本の政権運営・大リーグの大谷翔平 etc |
◎ (80代・90代のご利用者向き) | 家族の話・住まいの話・食事の話(かまどでの炊飯・ごえもん風呂・郷土料理 etc) |
朝の会スピーチを成功させるためにも、普段のコミュニケーションで「どんな生活を送ってきたか」という生活歴の聞き取りはが重要です。
デイサービス朝の会でスピーチの時間が余る時に5分話せる人気ネタ
では早速、スピーチで時間が余った時におススメのネタを紹介します。
人気の5分ネタ
・誕生月
・兄弟の数
・出身
・今と当時の道具の違い
「なんだ、そんなことか」と思いましたよね?
しかしながら、短時間で盛り上がる効果があるんです!
以下の2つが盛り上がるネタの共通点です⇩
✅ スピーチ内容をご利用者が自分事に置き換えれるかどうか
✅ ご利用者が発言したくなるかどうか
僕はそれらのネタを使って、余りのスピーチ時間をカバーしていました。
では、項目ごとに具体的に紹介しますね。
誕生月
誕生日・誕生月は、誰にでも必ずありますよね?
誕生月を尋ねられると、嬉しい印象を持つものです。
具体例)
ご利用者全員にインタビューする必要はないです。
次々にご利用者に誕生月を尋ねることで、職員側もコメントが出やすくなります。
兄弟の数
「産めよ増やせよ」の時代に生きたご利用者は、兄弟が多い傾向にあります。
兄弟が ”5人” は当たり前で、”10人兄弟” という方もいます。今の世代から考えると驚きですよね!
兄弟の数を自慢げに答える方も多く、盛り上がりやすいテーマですよ(*^_^*)
先に職員が兄弟の人数を話すことで、ご利用者からの発言を促しても良いですね。
出身地
出身地に愛着がある方は多く、盛り上がるテーマのひとつ。
ご利用者は、現在の〇〇市でなく○○郡や〇〇村と回答したりします。
今と呼び名が異なる場合もあり、意外な発見にもつながり、面白いですよ。
”引揚げ” の方もおり、「満州国」と答える方もいるでしょう。
盛り上げるコツ
出身地名を次々にホワイトボードに書くと、ご利用者が理解しやすい。
別の方からの自発的発言も見込める。
今と当時の道具の違い
今はもう使わない ”道具” も盛り上がりやすい!
理由は、今の世代が知らない・使ったことがないモノについて、ご利用者が知っているケースがあるからです。
”スタッフに知識と経験を伝える”という「役割・達成感」をご利用者に感じてもらう
スタッフの「へ~」・「そうなんですね~」という ”あいづち” も盛り上がるコツです。
「今日は何の日ネタ」が不発ならば、興味や共感がわくトークで補完しよう
「今日は何の日ネタ」でも盛り上がらない場面が誰でもあります。
そんな時は5分でもいいので、盛り上がりやすい鉄板ネタで締めるが賢明です。
「一度した話はしてはいけない」ということはありません。
ご利用者の興味を引いて盛り上がる話なら、手堅いネタを何度でも使った方が良いですよね。
ただし、鉄板ネタが1つだとクリアなご利用者に飽きられる場合があります。
そのため、鉄板ネタが複数あるに越したことはありません。
「ご利用者の興味を引けるネタ」・「共感を呼べるネタ」をストックしておくと良いですね。
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最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。