福岡市内で自然を感じられる場所として知られる「室見川」。
春が近づくと、
- 「室見川で潮干狩りはできるの?」
- 「子どもと一緒でも大丈夫?」
と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論:室見川ではルールを守れば潮干狩りは可能です。
ただし、有料の潮干狩り場とは違い、場所やルールを理解せずに行くと戸惑う可能性もあります。
この記事では、公式情報をもとに、2026年の室見川の潮干狩り事情と、子ども連れファミリーが特に気をつけたいポイントを分かりやすく解説します。
室見川で潮干狩りはできるの?

まず一番気になる点ですが、室見川では一般的なレジャーとして潮干狩りが可能です。
ただし、室見川は福岡市が管理する河川であり、漁業権や自然保護の観点から、完全に自由というわけではありません。
このような前提を理解したうえで楽しむことが大切です。
室見川の潮干狩りができる場所・エリア

潮干狩りで賑わうポイントは、室見川の河口付近から干潟が広がるエリアです。
具体的には ”室見川河口の愛宕大橋付近” ですね。
干潮時には川底が見え、貝を探す人の姿が見られることもあります。
ただし注意したいのは、
- フェンスや看板で区切られた場所
- 工事区域や立入禁止エリア
- 私有地や保護対象区域
これらには絶対に立ち入らないようにしましょう。現地の案内表示にしたがってくださいね。
室見川の潮干狩りに近いコインパーキング【料金】
車で潮干狩りに行く方は多いと思います。
僕のおススメは以下の2箇所。
豊浜1丁目パーキング
昼間料金は40分で100円。
トラストパーク豊浜スマートCP
スマホ決済専用の前払い式コインパーキングです。
12時間まで最大300円です。1時間ごとの料金を気にせず済むのでストレスフリー。
潮干狩りの場所と駐車場の距離は近い方が良いです。
荷物を両手で持ち、疲れて寝た子どもを背負っての遠い駐車場の道のりは地獄です。
潮干狩りができる時期とおすすめの時間帯

同じ場所でも、行く時期や時間帯を間違えると「まったく貝が見つからない」ということもあります。
室見川で潮干狩りを楽しむために、狙うべき季節と干潮のタイミングを確認しておきましょう。
ベストシーズン
室見川で潮干狩りをしやすい時期は、3月〜5月頃です。
気温が上がり始め、干潟に出やすくなります。
ただし、ゴールデンウイークはかなりの人出になります。
アサリがまだ採られていない時期、つまりゴールデンウイークより前がおススメ!
潮干狩りでベストな時間帯
僕の経験上、以下が一番潮干狩りを楽しめる時間帯と思います。
- 大潮の日
- 干潮の2時間前
時間帯を間違えると、
「行ったけれど何もできなかった」
ということもあるため、事前に潮見表をチェックしておくのがおすすめです。
>>室見川の潮見表はコチラ
室見川で採れる貝の種類

室見川周辺で見られることがある貝には、以下のような種類があります。
- アサリ
- シオフキガイ
- 小型の二枚貝類
ただし、年や場所によって状況は大きく異なるし、かつ自然のもの。
必ず採れる・たくさん採れる場所ではないという点は理解しておきましょう。
室見川で獲れるアサリはどんなもの?
室見川の潮干狩りで、特に気になるのがアサリが本当に獲れるのかという点ではないでしょうか。
室見川周辺では、人工育苗の保護や放流したアサリと自然繁殖のアサリで構成されています。
ただし、
アサリは自然の生きもの。上記を理解しておく必要があります。
アサリが見つかりやすい条件
室見川でアサリを探す場合、以下の条件が重なると見つかる可能性が高くなります。
- 大潮・中潮の干潮時間帯
- 河口付近の砂混じりの干潟
- 表面に小さな穴があいている場所
とはいえ、深く掘り返す行為はNGです。
小さめの熊手で、表面を軽く探す程度にとどめましょう。
子ども連れでアサリを探すときの注意点
アサリ探しは子どもにとって楽しい体験。量より体験重視で考えるのがおすすめです。
- 小さいアサリは採らずに戻す
- 必要以上に持ち帰らない
- 見つからなくても自然観察として楽しむ
こうした姿勢を大人が見せることで、自然との付き合い方を学ぶ機会にもなります。
アサリの持ち帰り・食べる場合の注意
室見川で採取したアサリを持ち帰る場合は、自己責任が原則となります。
- 体調が不安な場合は食べない
- 十分に砂抜きを行う
- 加熱調理を前提にする
特に小さなお子さんが食べる場合は、無理に食べさせず、市販品を利用する判断も大切です。
【重要】室見川で潮干狩りをする際のルールと注意点

室見川での潮干狩りは、ルールを知らずに行うとトラブルになる可能性があります。
特に子ども連れの場合、安全面・採取ルールの両方を事前に理解しておくと安心です。
ここは必ず目を通しておきましょう。
アサリの大きさの制限

福岡市より以下の通知が出ています。
殻長3センチメートル以下のアサリの採捕は禁止されています。
(3センチメートルはおおよそペットボトルキャップと同じ大きさです。)
小さなアサリを保護することは、これから大きくなって産卵するアサリを保護し、湾内のアサリを絶やさなくするためです。
※福岡県漁業調整規則
アサリは市民や漁業者にとって大切な資源です。
小さいアサリは捕獲せずにリリースしましょう。
道具の制限
室見川河川域では、道具に制限が設けられています。
”じょれん”の使用が禁止されています。
(筑前海区漁業調整委員会指示)
福岡湾におけるじょれんを使用したアサリ採捕の禁止について(福岡県ホームページ)

これらは控え、小型の熊手がおすすめです。
子ども連れの安全面
干潟特有の地形に気を配る必要があります。
- ぬかるみに足を取られやすい
- 急に深くなる場所がある
- 潮が満ちるスピードが早い
干潟はぬかるみで靴の音がしにくい為、幼児が転んでも周囲が気付きにくい!
子どもは水深2.5㎝でも溺れてしまう可能性があります。
(2)静かに、溺れます
「溺れる」というと、バシャーン!という大きな音とともに、子どもが暴れたり騒いだりして、それによって周りの人がすぐ気づく、というイメージがありますよね。
しかし実際には、静かに溺れます。溺れた瞬間は何が起きたかわからず混乱し、その間に水をどんどん飲みこんでしまい、ますます溺れていきます。何か危なそうな声が聞こえたら、その時チェックすればいい、というのは危険な考えです。
必ず大人がそばで見守り、無理をしない範囲で楽しみましょう。
子ども連れファミリーにおすすめの持ち物

ここまで読んで、「何を準備しておけばいい?」と感じた方もいるかもしれません。
正直なところ、特別な道具がなくても潮干狩りは楽しめます。
ただ、子ども連れの場合は安全面や後片付けのしやすさを考えると、用意しておくと安心なアイテムもあります。
あると安心なもの
以下の備品を用意すると、楽しさ倍増ですよ。
- 子ども用マリンシューズ(足のケガ防止)
- 小さめの熊手
- バケツ
- 軍手
- 着替え・タオル
- 防水バッグ
これらは楽天やAmazonでも手軽に揃えられますよ。
《潮干狩りセット》
《子ども用マリンシューズ》
室見川の潮干狩りはこんな人に向いている

室見川は、有料の潮干狩り場のように整備された場所ではありません。
そのため、
- 子どもに自然体験をさせたい
- 無料で干潟遊びを楽しみたい
- 採れる量より体験を重視したい
こういったご家庭には向いています。
一方で、
「大量に貝を採りたい」という目的の場合は、
別の潮干狩り場を検討したほうが満足度は高いでしょう。
まとめ|室見川の潮干狩りは事前準備がカギ

福岡・室見川の潮干狩りは、ルールを理解し、無理をしなければ子ども連れこそ楽しめる自然体験です。
これらを意識することで、福岡市内でも貴重な思い出作りができます。
春のお出かけ候補として、ぜひ検討してみてくださいね。