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介護士の転職サポート

【失敗談】介護職に転職して僕や同僚がした後悔|対策を伝授します

2024年5月12日

失敗してショックを受ける男性
・せっかく転職するなら、失敗や後悔したくない

・初めての介護の仕事は不安がいっぱい…

介護職に転職後、「こんなはずじゃなかった…」なんて後悔するのは嫌ですよね?

注意

転職してすぐ辞めたら、再就職の面接で「仕事が続かない人」というレッテルを貼られかねません。

でも大丈夫ですよ!

僕や他人の失敗談を知ることで、転職の失敗を予防できます

本記事では、僕や同僚の介護士から聞いた「介護職に就いて失敗したこと」を紹介します。

本記事でわかること

✅転職後に気付いた失敗例
✅転職に失敗しないコツ
  ・転職の情報収集
  ・職場の見学
  ・転職エージェントの活用

この記事を書いたひと

介護士ダディ @tomota8989

・デイサービス 生活相談員兼介護職  12年目

・社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員を取得

・転職経験2回の40代男性

 

 

今の職場で定年まで働きますか?

給与アップや残業少なめなど、あなたを大事に扱ってくれる職場があるかもしれない。

今さら転職活動は面倒くさい…

だけど、自分や家族のために職場環境の見直しは必要かもしれない

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介護職に転職して後悔したこと

男性が驚いた画像

 < 介護職に転職して後悔したこと >

・転職先の企業に問題があった
・教育体制が整っていなかった
・人手不足で公休日が不定期だった
・時期早尚に役職に付けられた
・転職先の人間関係が悪かった
・休憩室が使えず、リラックスできなかった

 僕の体験談や同僚から聞いた話を基に、解説します。

 

転職先の企業に問題があった

 企業自体に問題があり、スタッフ個人の対応では困難なケース。

内部告発がたまにメディアで報道されますね。

 具体的には以下の場合があります。

✅高齢者虐待をしている
✅有休がとれない
✅残業をつけない

 では具体的に見ていきましょう。

 

高齢者虐待をしている

 転職先で虐待が起きたら、悲惨です。

虐待は、ご利用者は不幸にし、職員はやりがいを失います

自分が虐待をしないとしても、新人の自分が先輩の虐待現場を見た場合に、注意できますか?
正直、難しいかもしれません。

その結果、見て見ぬふりをすると、罪悪感を持ちながら仕事を続けることになります。

自分が虐待をしなくても通報しない場合、あなたまで法令違反になりかねません

⇩根拠は以下のとおり

 < 高齢者虐待防止・養護者支援法第7条 >

虐待を受けたと思われる高齢者を発見した方は、

① 高齢者の生命または身体に重大な危険が生じている場合
⇨ 市町に通報しなければならない。【義務】

②上記①のように「生命、身体に重大な危険が生じている」段階
⇨ 市町に通報するよう努力しなければならない。【努力義務】

 

出典:厚生労働省
高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律

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 ブラック企業の法令違反に巻き込まれる前に、辞めましょう!

有休がとれない

 有休を積極的にとらせない風潮の企業は存在します。

有休がとれない事例

・公休の他に休むと、スタッフが足りず現場がまわらない
・冠婚葬祭など特別な場合に有休はとるもの 等

 また、上司や先輩が有休をとらないため、新人職員が有休をとりづらいなど企業の風土も影響します。

 有休消化率やリフレッシュ休暇の有無など、尋ねにくい質問は転職エージェントに任せましょう!

>>【新常識】介護の仕事探しで転職エージェントをおススメする5つの理由


残業をつけない

 介護職は対人の仕事のため、スタッフ都合で業務を進めるのは難しい。

 そのため、就業時間内に業務が終了しないことがあります。

その場合に、残業をつけさせない上司が中にはいます。

介護士Aさん(40代女性)

業務終了の時刻になると、管理者が全職員のタイムカードを一斉に打刻します。

ご利用者の介助や事務作業が途中の場合、サービス残業していました。

 タイムカードは自分で通すものですよね。

同僚が気にしてなくても、自分の違和感を信じましょう!

教育体制が整っていなかった

 企業により、新人職員への教育体制はさまざま。

先輩職員をマンツーマンでつける手厚い職場もあれば、「わからないことは近くの職員に尋ねて」のような放任的な職場もあります。

新人の悩みあるある「職員によって指導の内容が異なる」

教え方にバラつきは出やすい。教育は担当制が望ましいですね

介護職経験者であれば、新しい職場でも仕事がある程度できます。

しかし、新人未経験者は、身体介助の方法や認知症の対応方法もフォローが必要です。

「離職率が高い職場」の教育体制には注意しましょう!

△注意△

職員の入れ替わりが多い職場では「教えてもすぐ辞めるのでは?それなら教えても時間の無駄」と捉えるリスク有り。

 

人手不足で公休日が不定期だった

 介護業界は慢性的な人員不足。

そのために、介護現場を職員数ギリギリで回すこともよくあります。

 < 僕の体験談 >

他職員の急な欠勤により、休日返上で出勤して別日に休みを振り替えることが度々ありました

 

注意

急な勤務変更が増えると、友達や家族との約束を守れない恐れもあり、プライベートの充実が難しくなります

求人探しで見落としがちなのが、人員体制利用者定員数

 そこまで調べるために時間や手間がとれない方はレバウェル介護の活用も有り!

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時期早尚に役職に付けられた

 役職に就くことは素晴らしいですが、順序とタイミングも重要です。

介護士Tさん(40才男性)

専門学校に通って、実務者研修を取得しました。

介護職で就職した半年後に管理者が退職して、上長から管理者になるよう言われました。

介護の知識や現場経験が少なくてわからないことが多く、また自分が他スタッフに指示を出してもきいてくれないことが多くて、辛かったです。

転職先の人間関係が悪かった

介護士Sさん(50才女性)

採用面接の際、面接官から「この職場は人間関係が良く、働きやすいですよ。」と押されたこともあり入職しました。

しかし実際は、看護師派と介護士派とリハビリ派で派閥があり、ギスギスして働きにくかったです。

 現場の雰囲気や人間関係は、実際に見学して肌で感じた方が間違いないです。

>>【実話】介護施設の見学で担当者のハートをつかむ質問のポイント

休憩室が実際には使えず、リラックスできなかった

介護士Bさん(20代女性)

特養とデイサービスとショートスティの複合施設で働いていました。

職員数に対して休憩室のスペースが明らかに少なかったです。

休憩室は人が多く、昼休みは職場の一区画でササッと食べるだけ。リラックスできなかったです。

 休憩室の在り方は「職員を大事に捉えているか」という企業の考え方が現れる場所と思います。

転職して後悔しないためにすること

女性がデスクでほほ笑む画像

転職後の失敗は、ホームページやSNSからでは予想がつかないことばかり。

企業で働くメリットは知りたい。それ以上に、デメリットはもっと知りたいですよね?

だからこそ、介護職の転職で失敗しないためにできることがあります。しかも手軽に!

転職で後悔しないためにすべきこと

・転職の情報収集
・職場見学
・転職エージェントの活用

それぞれを解説しますね。

 

転職の情報収集

 転職候補の企業情報は、できる限り調べましょう!

調べると「企業独自の休み制度(リフレッシュ休)」や「ボーナスの有無」がわかります。

つまり、転職後に自由に使える時間とお金などが変わってくるからです。

具体的には以下のとおり

・給与・賞与
・年間休日
・資格手当の金額(実践者研修・介護福祉士など)
・ひと月の残業時間
・新人の教育プログラム
・人間関係(一年間の離職率)

 

ただ、自分で調べるには限度がありますよね?

福利厚生の内容や昇給の金額などは、転職エージェントに尋ねた方が早くて楽!おススメです。

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職場見学

 転職サイトの口コミで、介護事業所の評判が良くても、真実とは限りませんよね?

だからこそ、職場見学が重要です。

職場見学は、実際の雰囲気やスタッフの働き方が丸見えになります

求人に応募するかの判断材料になるし、面接時の話すネタにもなります。

職場見学をすると転職失敗の確率が下がります

 

職場見学では、以下項目をチェックしましょう。

職場見学のチェックポイント

☑フロアの”におい”が臭くないか(排泄処理がきちんとできているか)
☑スタッフの態度や挨拶(見学者を気に掛ける余裕があるか)
☑ご利用者の表情は沈んでいないか
☑ご利用者に対するスタッフの態度や言葉遣いが悪くないか
☑スタッフの人数が、フロアの広さや利用者数に合っているか

 

職場見学について詳しく知りたい方はコチラ⇩

表題
参考【実話】介護施設の見学で担当者のハートをつかむ質問のポイント

続きを見る

 

転職エージェントの活用

 正直なところ、企業の情報収集や職場見学はやっぱり面倒…。

そこで、面倒なことせず転職を成功させたい方は、転職エージェントを活用してはいかがでしょう?

無料で良い求人を探してくれます。その間、自分は目の前の仕事に専念できます

昔の仕事探しはハローワーク(職安)が主流。今はdoda(デューダ)ビズリーチなど転職エージェントが増加中。

転職エージェントの介護士版には、「レバウェル介護」や「かいご畑」などがあります。
転職エージェントに迷ったら、一番人気の「レバウェル介護」がおススメです。

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まとめ

まとめのイラスト

今回は「介護職の転職における失敗談と後悔しないための対策」について解説しました。

 おさらいすると、以下のとおりです。

 <介護職の転職で後悔したこと>

・転職先の企業に問題があった
・教育体制が整っていなかった
・人手不足で業務量が多かった
・時期早尚に役職に付けられた
・転職先の人間関係が悪かった
・休憩室が使えずリラックスできなかった

<転職で後悔しないためにすべきこと>

・転職の情報収集
・職場見学
・転職エージェントの活用

 

介護施設の働きやすさは企業によりさまざま。
労働環境は以下の違いがあります。

施設 A施設 B
企業体質ブラックホワイト
給与・ボーナス低い高い
年間休日90日以下110日~120日
人間関係悪い良い

転職して後悔しないようにするには、入念な下調べが大切。

転職エージェントを利用すれば、個人レベルでわからない内部事情まで教えてもらえます

転職活動をおろそかにして後悔しないためにも、転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか?

公式サイトへのリンクを以下に貼っておきます。
転職を成功させて、ハッピーな未来をつかみましょう!

✅人間関係重視で安心して働きたい⇨転職活動を全面サポート!【レバウェル介護】
✅未経験でも働きたい⇨かいご畑
✅派遣で働きたい⇨レバウェル介護派遣

 

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介護士ダディ

デイサービスの介護士 兼 生活相談員です。介護歴10年以上の40代男性。現場の「困った」を減らしたい!また、介護の仕事を検討中の方に向けて、介護現場の「素敵さと大変さ」の両方をリアル発信しています。

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