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介護士の転職サポート

【実体験】介護職の求人で失敗しない選び方とは?現介護士が解説!

2022年12月31日

表題テキストと人物イラスト
・ブラック企業の求人と気付かないまま、応募したくない

・自分に合った職場探しのコツを知りたい

 

そんな疑問にこたえます。

 

 

介護施設の求人内容には、魅力的なポイントが記載される一方、良くないポイントは記載されません。

 

そこで、僕が実践した求人探しの方法や、介護現場で働くことで気付いた ”介護現場のチェックポイント” をまとめました。

 

 

こんな方におすすめ

  • 手間をかけても、自分に合う介護施設を見つけたい方
  • 企業サイトの一般的な情報より、個人の実際の経験則を知りたい方
  • 介護の仕事が未経験の方

 

本記事を読むことで、星の数ほどの求人を数件にしぼり、自分に合う求人を探し出すことができます。

 

この記事を書いたひと

とも太( @tomota8989 )といいます。

✅デイサービス生活相談員 兼 介護職 11年目

✅日々のレク制作と担当 900回以上

✅社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員の資格あり

✅他職種からの転職組40代男性

 

 

では、始めましょう!

 

 

\ 自分が介護の仕事に向いているか、わかります /

働くひと
参考【現役介護士談】介護の仕事に向いている人の特徴5つ|介護未経験の転職に必要な能力とは?

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転職活動を全面サポート!【レバウェル介護】

自宅でおこなう情報収集術3選

デスクでパソコン作業する男性のイラスト

まずは、自宅のパソコンやスマホで出来る方法を紹介しますね。

 

ポイント

✅求人サイトを閲覧

✅事業所のブログやSNSの発信内容をチェック

✅求人アドバイザーにきく

 

 

ひとつずつ解説しますね。

 

 

求人サイトを閲覧

 

「介護 求人 〇〇(地域名)」と検索すると、求人サイトがヒットしますよね。

 

一定期間が経っても、求人を出し続ける事業所は要注意!

 

「新人の職員が入らない」

「新人が入職しても、すぐ辞める」

などの可能性があるからです。

 

給与や福利厚生が良い求人情報は、いつから求人を出しているか、さかのぼって深く調べましょう。

 

 

事業所のブログやSNSの発信内容をチェック

 

ホームページ内のブログや、SNSを投稿する事業所は多いです。気になる事業所をチェックしましょう!

 

ホームページ内の理念だけでは、ピンとこないですよね?

そこでブログやSNSなら、日々の介護現場の状況を発信しています。

つまり、その事業所で自分が働くイメージが湧きやすい!

 

例えば、桜の木の下でおやつを食べたり、回転すしで寿司をほおばる画像。

また、室内の体操やおやつレクの画像は、フロアも映って現場のイメージが湧きます。

 

 

時間に余裕がない事業所は、ブログやSNSは手間なのでやらないでしょう。

つまり、ブログやSNSの更新を続ける事業所は、ホワイト企業の可能性があります。

 

気になる事業所があれば、ブログやSNS投稿の閲覧をおススメします。

 

 

求人アドバイザーにきく

 

就職を斡旋するプロと情報を共有しながら、就職を目指す方法です。

 

自分だけで探すより、合理的でまちがいのない就職活動ができます。

 

就職決定までアドバイザーとのやりとりがイヤな方は、気になる事業所の情報収集だけでも可能。(例:離職率・職員の年齢層など)

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ハローワークで質問すべき情報

建物と男性のイラスト

仕事探しは「ハローワーク」のイメージがありませんか?

ハローワークは求職者と企業を結ぶ公的施設。無料なので活用しましょう!

 

僕も利用して有用な気付きがあったので、以下にまとめます。

 

 

ハローワークのメリット

✅求人募集の頻度

✅応募件数と採用件数

 

 

それぞれ解説しますね。

 

求人募集の頻度

 

気になる求人について窓口相談をすると、意外なことまでわかります。

 

意外なことは、求人期間をさかのぼり「最初の求人がいつから出たのか」を調べてもらえること。

 

 

つまり、前項で述べた「一定期間が経っても、求人を出し続ける事業所」かどうか一目瞭然。

一概には言えませんが、ブラック企業の可能性を判断する材料になります。

 

 

もし入職してブラック企業だった場合、辞職のやりとりや再就職活動により、さらに時間と手間を要しすことになります。それは誰しも避けたいですよね?

 

ハローワークなら無料で確認できるので、気になる求人は調べてもらいましょう。

 

 

応募件数と採用件数

 

窓口で気になる求人の相談をすると、今まで応募された件数と採用の合否件数を教えてもらえます。

 

つまり、ライバル人数や採用試験の難易度がわかる!

 

それにより、希望する求人ごとに対策を変更できるメリットがあります。

 

なので、気になる求人の応募件数と合否件数を窓口できくことをおススメします。

 

 

複数の施設を見学して、比較する

建物と男性のイラスト

気になる事業所がある場合、見学をしましょう。しかも複数の見学をおススメします。

 

理由は、施設により ”違い” があるからです。

 

< 例えば >

 

✅ フロアにネコがいたりするアニマルセラピー特化した施設

✅ 空間作りや備品に高級感が漂うお金持ち向けの施設

✅ 畑仕事ができる施設 など

 

 

また、施設の特徴以外にチェックすべきは以下の点です。

 

ポイント

✅職員間のコミュニケーションがあるか?

✅フロアの雰囲気は、明るい?暗い?

✅施設のハード面や臭いのチェック

 

 

以下、それぞれを解説しますね。

 

 

 

職員のコミュニケーションがあるか?

 

職員のコミュニケーションは、スタッフにも利用者にも重要なポイントです。

 

連携が良ければ、職員は効率よく仕事ができて、利用者の満足度も上がります。

 

逆にスタッフ間の連携が良くない場合、仕事が非効率で残業も発生し、利用者の不穏にもつながり兼ねません。

 

だからこそ見学する際、「職員が声を掛け合って仕事をしているか」を念入りにチェックしてくださいね。

 

 

フロアの雰囲気は、明るい?暗い?

 

『雰囲気』とは、その場にいる人達の気分が集約されたもの。

 

つまり雰囲気は、職場の人間関係や人員数の充足度、給与額、法人の理念などに直結します。

 

✅『ピリピリしていないか?』

✅『木漏れ日のような温かさがあるか?』

 

フロアの雰囲気から「そこで働きたいか」の直感が動くでしょう。

 

求人サイトではわからない、肌感覚の気付きがありますよ。

 

 

施設のハード面や臭いのチェック

 

フロアや居室、浴室などの設備は、施設の比較により違いがわかります。

 

また、排泄物の臭いが漂う場合は、換気や排泄ケアが不十分な可能性があります。

 

そこで働く可能性があるからこそ、許される限り、しっかり観察すべきです。

 

できれば、休憩室やトイレなども見れるといいですね。

 

 

また、見学時に質問するとメリットがあります。

就職活動を絶対失敗したくない方、参考に見てくださいね。

 

 

まとめ|自分の感覚と外部の情報を合わせて、職場を選ぼう!

炎をまとう男性のイラスト

介護職の求人を失敗せず選ぶには、手助けになる外部の情報を収集して、次に自分で行動に移すことが大事です。

 

具体的には、気になる事業所のブログやSNS、求人アドバイザーによる情報収集。

 

続いて、ハローワークでの応募人数や合否人数などの確認や、施設見学など実際に行動に移すこと。

 

手で調べあげ、足を使って見学すれば、自分に合う事業所が見つかる可能性は高いでしょう。

 

施設の離職率やスタッフの年齢層は、アドバイザーへの質問で解決します。できる範囲で少しだけ始めてみませんか?

 

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介護士ダディ

デイサービスの介護士 兼 生活相談員です。介護歴10年以上の40代男性。現場の「困った」を減らしたい!また、介護の仕事を検討中の方に向けて、介護現場の「素敵さと大変さ」の両方をリアル発信しています。

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